W杯も終わっちゃいまして... [スポーツ]
しかし今回のW杯は色々な意味で節目となった大会だったのではないだろうか。これまで重要だと思われていたボールポゼッションや先制点と言うのが、ボールポゼッションが極端に低い日本がドイツやスペインに勝ったことで本当に意味があるのかと思われたり、先制点を奪われたが同点に追いついたり逆転したりと言う試合が多く本当に先制点が有利なのかと疑問になったり。
そしてこれまで頂点に立ってきたメッシとクリスティアーノ・ロナウドが恐らく今大会をもって退場（メッシは続けるとは言っているがさすがに...）となったり、それ以外にもクロアチアのモドリッチやポーランドのレバンドフスキ、ウルグアイのスアレスやベルギーのルカクなど恐らく今大会を持って引退しそうな選手がゾロゾロ。今大会活躍した選手で次の大会も活躍しそうなのはフランスのエムバペくらいなのでは（ブラジルのネイマールは微妙な所）。
またアマゾンプライムの画質の悪さからネットテレビに悪い印象しかなかったが、ABEMA TVが思った以上に画質が良くほとんど普通のテレビを見ているのと変わらない、アナウンサー気取りの素人がYouTubeみたいに実況するのかと思ったら地上波と同じくらいちゃんとしていたし。たまに動きがコマ送りになるところがあり気にはなったが普通の人はあまり気にしないのだろうな。大金をかけた割にリターンがそれほど多くなかったフジテレビやテレ朝に比べて、それ以上に大金をかけたABEMAはかなりリターンが多かったのでは...いや直接的な収益が多かったわけではないが認知度や信用を広げるという意味で。
オランダ戦の荒っぽい試合を見ていたのでアルゼンチンには勝たせたくないという気もしていたが、幼いころにスペインに移住してアルゼンチン人から同胞と受け入れられてなかったメッシがようやく名実ともにアルゼンチン人に受け入れられたのはそれはそれで良かったのかも...と普段冷静で上品なメッシが試合後に他の選手たちと一緒にはしゃいでいるのを見てたら納得。
日本代表も堂安のようなミドルレンジからでも思い切ったシュートを打てる選手が出てきたのは次回に希望が持てるというもの。という訳で次の大会が楽しみではあるが、次回はカナダ・アメリカ・メキシコの共同開催って広すぎないか。
日本のW杯は終わったが... [スポーツ]
試合内容を見ているとかなり互角の戦いであったような気がするが、今回の日本代表は前半は守りを固めて後半から攻撃的な選手を一気に入れて反撃に転ずる...と言う戦い方なのでスターティングメンバーで堂安を入れるのはどうなんだろう、せっかく攻撃的な選手なのに守備もしないとならない上に後半交代したら三苫と合わせた攻撃力が半減してしまう気がするが。と思ったが前半あのポジションで守備を任せられる久保が不在なのと前半後半通して攻撃的に行く方針だったのかもしれない、まぁ誰よりも詳しく誰よりも近くで選手を見ている森保監督の選択だったからそれが最善策だったんでしょうね。
PK戦に入った時点で両チーム負けなので結果に関してはどうこう言ってもしょうがないでしょう。ただ強豪国はトーナメント戦のPKまで考えて選手選考や練習をしていると聞くが、グループリーグを突破するのが最初の目標である日本ではそこまでの余裕はないという事か。この辺の経験値の違いが勝敗に出たと思うが、グループリーグ突破が出来るレベルになってきた日本がトーナメントで勝ち抜くための次のステージに入ったという事であれば今回の負けは意味があるのでは。
という訳でテレビやマスコミでは大会を振り返る企画やコメントが出ておりまるでもうW杯が終わったかのような雰囲気になっているが、いやいや本番はこれからだしこれからが面白い所でしょ。準決勝はPK戦が多くなってしまうので準々決勝当たりが一番見ごたえのある試合ばかりになるのでそれはそれで楽しみ楽しみ。
W杯 グループリーグ突破 [スポーツ]
それにしても日本代表は初戦が終わった時点で今回は行けるんじゃないのと思われた時はグループリーグ突破できるし、今回は無理かもと思われた時はその通りダメ…正直と言うか分かりやすいと言うか。いや、これは初戦で失敗してもそのあと巻き返すほどの力が無く、初戦勝てると勢いに乗って突破できるだけでまだまだ劣勢を挽回できるほどの実力がないと言う事だろうか。
それにしても第3戦のポーランド戦についてグジャグジャ下らないことを言ってるバカが多いこと。そりゃ負けてるのにボール廻ししてるのは見栄えが良いものではないが、そもそもグループリーグと言うのは目の前の試合に勝つのが目的ではなく予選を突破するのが目的なのだから当然と言えば当然。文句を言っているのは所詮素人、海外のマスコミでも文句を言っているやつがいるらしいがきっと普段スポーツ記事なんか書いたことないのに急遽W杯の盛り上がりで書かされることになったド素人でしょ。で無ければ単に悪口を書いて目立ちたいだけのバカ、ほっておくのが一番。ドイツだってブラジルだってあの状況になれば同じ事をやるはず、いや強いチームであればあるほど必ずあの作戦に出るはず。ムキになって攻めていかなかったのは日本チームの成熟を表しているのでは。だから監督も選手のあの試合に関して言い訳なんかしちゃダメ、正しい事をやっているのだから正しい試合運びだったと言い張らなきゃ。まぁ見ていた観客は自らお金を出してスタジアムに行っているのだから、面白くない試合を見せられてブーイングをする権利はあると思うけど。
あの試合に関して議論すべきは、セネガルが同点に追いつくリスクを防ぐべきだったか、攻撃に出て逆に失点するリスクを防ぐべきだったか。とは言っても主力選手が疲労で6人も出れていない状況では攻撃に出て失点するリスクの方が高そうだったから、西野監督のやり方は正しかったと思うけどね。むしろ調子が良いのに6人も先発メンバーを変える方がどうかと思うが、そうせざるを得なかったほど主力選手の疲労が激しかったと言う事だろうか。まぁこれは身近にいる選手やスタッフにしか分からないので監督を信じるしかないか。
それにしても決勝トーナメントの1回戦がベルギーとはまたいやな相手。負ける気がしないと思われたドイツがあっさり予選で負けて、次の候補と思われたブラジルやアルゼンチンも予選で苦戦している。ここに来て優勝候補は予選で目覚ましい活躍をしたポルトガルかベルギーが本命だろう…と思ってたらそのベルギーと初戦で当たるとは。どう考えても勝てる気がしない。
取りあえず試合は平日の3:00からなので録画しておいて帰宅してから見ることにしよう。
卓球の暗黙のルール [スポーツ]
卓球は先に11点取った方が勝ちなのですが、10-0で勝っている時にわざとミスして相手に1点入れさせて11-0で勝ってはいけないそうです。どんなに弱い相手であっても11-1で勝つのが礼儀だそうです（「卓球 暗黙のルール」で検索したらいっぱい出てきました）。要は1点も取れない弱い相手に1点 "恵んで" あげるらしいです。
・・・バカじゃないの。
どこの世界に負けてる相手に1点 "恵んで" あげるスポーツがあるのよ。やっぱりメンツを重んじる中国が中心のスポーツだけあってこんなバカバカしい慣習があるのか…って中国は関係ないのか？「相手との距離が近いからエチケットを大切にする」なんて言うけど、それを言ったらサッカーやラグビーなんて近いどころじゃないし。「プロの場合、0点で負けるとスポンサーの心証が悪くて生活に支障をきたすから」なんて話もあるらしいが、それは何も卓球に限った話じゃないし。
ブラジルW杯ではネイマールを欠いてボロボロになったブラジル相手にドイツは最後まで手を抜かずに大量得点を挙げて勝っていたが、勝ち目のない相手であっても最後の最後まで全力を尽くすのがむしろ礼儀だと思うけどね。私だったら1点恵んで貰ったらもの凄い屈辱だと感じるけどなぁ（まぁ生活がかかっていればそうも言ってられないのか？）。まぁボロ勝ちしている相手にスクイズのようなどうしても1点取りたいと言う作戦を使わないと言うのは分かる気がするけど。
何よりも1点 "恵んで" もらった選手は永遠にその相手に勝てないと思うけどね。
リオ五輪 閉会式 [スポーツ]
全然期待していなかったので閉会式も見ていなかったのだが、ニュースで見て気に入ってYou Tubeで時々見ている。オリンピック旗を東京都知事に渡すのは知っていたがそれ以外に何をやるかと思ったら、次回開催のTOKYOの紹介ショーが思った以上に…と言うよりかなり良かった（しかしオリンピック旗を渡すシーンを見る度に "舛添要一はこれをやりたかったのかな" と思わず思ってしまう）。
君が代が流れるところでトラックが真っ赤になって周辺から白くなり日の丸になったり、その背後から文字が現れたりするのはやっぱりプロジェクションマッピングだろうか。まさかトラック全体に液晶パネルを埋め込んでいる訳は無いでしょうし。紹介ビデオのオープニングで、渋谷のスクランブル交差点をバク転しながら渡っていく女子校生が気になると思ったら、どうやら名古屋の子でインターハイで優勝して次のオリンピック候補になっているらしい。普通の美少女じゃなくてエキセントリックなちょっと癖のある顔立ちがこれまた良い。
そして音楽は中田ヤスタカ、振り付けはMIKIKO…まさに"チーム・パフューム"。あの見事なパフュームのステージを応用してオリンピックのショーにするとは思わなかった。日本を紹介するステージと言うと大抵は和太鼓やはっぴ、ハチマキが出てくるがそう言うベタなのではなく、かと言ってアニメみたいなロリコンおたくっぽさも最低限に抑えられていて良い出来でした。そして後半の音楽は椎名林檎…意外と椎名林檎とパフュームの組み合わせと言うのも悪くはないのかも、これは東京五輪の開会式も楽しみだ。
ちゃっかり安倍さんも出てきているがあれくらいでちょうど良かった、余計なことをせずに必要最小限の事だけやっている…あれくらいでホントちょうど良い。
今更ながらFIFA W杯 2014 [スポーツ]
日本が良い所無く、早々に負けてしまったからと言うわけではないが、何となく2010 南ア大会ほど後々まで盛り上がらなかった感のある2014 ブラジルW杯。いや決勝トーナメントの試合はほとんど見ており日本が負けた後も当時は盛り上がっていたのだが、南アの大会ほど後を引かなかったのは何故だろう…と考えたらどうやら原因は総集編をスマホに入れて後々まで見ることがなかったからのようだ。
と言うわけで2014の総集編をYou Tubeで探していたらありました、やっぱり。
椎名林檎は大好きであるがこんな、どメジャーなテーマソングになるようなタイプではないような気がしていたためあまり聴いてなかったが、改めて聴いてみるとやっぱり良いわ～Super Flyにも負けてないぞ。これをチェックしてなかったのは何たる不覚。
しかしこの動画、どうも画質がおかしい。タイトルの右端が切れていることから画面の端が切れているようだし、やけにコントラストが高いしモアレのようなものまで写っている。どうもテレビで放送されたものをカメラで撮影して録画したものではないのだろうか。ちゃんと放送されたものはどこかにないのだろうか。
張本のコメントが話題になってますが… [スポーツ]
「張本氏がカズに“引退勧告” ネットで批判が続出」
まぁ張本は日本の…それもジャイアンツの古いプロ野球しか知らない人だから仕方ないんじゃないの。J2はあまり詳しくないがプロ野球の2軍とは全く違うものだし、「カズほどの人だとコーチや監督も気を遣ってあまり意見を言えないし気を遣って出場させてもらっている」なんて事を言っていたがカズとは言えちゃんと結果を出せていなければいくら大物でも平気でレギュラーから落とされるのは常識。
大物だから周りが気を遣って名誉役としてしぶしぶ出場させてもらっているなんてプロ野球じゃないんだから。と言うかプロ野球でもそんなのは昭和の話で今だったら結果の出せないベテランを出せるほど余裕はないはず。そう言う発言が出てくるあたりが古い時代の常識しかしらず時代に置かれて行っている老人の戯言としか思えないけどね。
こう言う人にはJリーグの100年構想なんて全く理解できないんだろうなぁ、と言うよりそもそもそう言う理念自体知らないか。
テレビで見たかったギリシャ戦 [スポーツ]
本当は遅刻して見てから行きたかったのだが、仕事が押し詰まっているのと勝っても負けても見た後からだと会社に行く気が無くなるだろうと、泣く泣く録画して会社に出かける。昨日、小田急が脱線で止まっており最悪今日の午前中くらいまで動かないと言う話も合ったので、止まっていれば見れるのだが…と早朝ネットで調べたら6時頃開通したらしい残念。
さすがに帰宅するまで結果を知らずにいるのは無理だろうとは思っていたが、出来るだけ結果を聞かないようにネットも携帯ニュースも見ないようにしていた。どうせ近くの席で話しているのが聞こえてきてしまうんだろうな…と思ったらお昼休みまでは結果を知らずに済むことが出来た。
おぉこれはひょっとしたら帰宅するまで結果を知らずにいられるかも…と思ったら午後一の課ミーティングの冒頭で課長がいきなり「で今日の結果はどうだったの？」と発言ガーン。見てきた人から試合結果の様子が説明された結局結果を知ることとなった。まぁ無理だとは最初っから分かっていたけどね。
それにしても残念、まぁまだ終わったわけでは無いけど。しかし8年前のドイツ大会そっくりな展開になっているのはそこが日本の弱点だと言う事だろうか。
サッカー代表戦を見ているが選挙速報が邪魔！ [スポーツ]
…なのに画面のかなり大きな部分が選挙速報で埋められておりほんっとうにウザイ、勘弁してくれよフジテレビ。選挙とサッカーが重なったが思い切ってサッカーを優先したのに選挙速報も流しておこうと言う態度が優柔不断。別に選挙結果なんて1分1秒を争う訳ではないのでサッカーが終わるまで待ってれば良いのに。そこまで番組を犠牲にしているくせにCMだけはキレイな画面で流すというのがまたいらつく。
本当にバカフジテレビ。
W杯後のインタビュー 吉田麻也のネタ [スポーツ]
諸々あるけどみんな書くだろうからそれは置いておいて。本日ネット版の日刊スポーツに試合後の記者会見の記事が載っていたが、思わず会社で見ていて笑ってしまったのが吉田麻也のネタ。
「最後は吉田が立ち上がり、床に向かって『ブラジルの人、聞こえますかー！ もうすぐ行きますよ！』と、サバンナ八木の持ちネタで、少しばかりの笑いを誘った。」
…「少しばかりの」と言う事は要は受けなかったって事ね。まぁサバンナ八木のネタだからと言えばそうだが、ここで八木のネタを出すのもさすがと言えばさすが。
負けたのは悔しいがこれで良いお膳立てが出来たと言うことか？ [スポーツ]
スタメンを見た時にキーパーソンは清武になるのではと思ったのですがどうでしょう。香川をトップ下に置いてパサーの役割にと言う狙いだったようだが、香川は基本的にフィニッシャーとして動いた方が良い活躍が出来る気がする。ゴール前でドリブルで抜いてシュート、ゴール前でパスを受けてシュート…ゴール前で冷静でテクニカルなシュートを打たせたらピカイチなのでパサーにするには勿体ない。あのメンバーでラストパスを出せる選手となると清武しかいないので、如何に清武が良いラストパスを出してそれを香川や岡崎が決められるかが勝敗の分かれ目だと思ったのだが。
もしくは遠藤がほぼ上がりっぱなしになりパサーとして動くのも良かったかも。でも直前のカナダ戦でもうまく行かなかったのは分かっていたので、あそこは素直にトップ下に中村憲剛を入れておくべきだったと思うが。まぁ一番近くで選手の状態を見ているザッケローニが選んだスタメンなのでそれをどうこう言うのも余計なお世話ではあるが。
日本代表は調子の良い時と悪い時の差が激しい。調子が良い時はパスがポンポン回り次々とシュートが打てるのに悪い時はバイタルエリアにいてもパスを選択してしまう。本田や長友がいても良い悪いがあるのが不思議、やはり精神的にまだ経験不足と言う事だろうか。今回の試合でもシュートを打てる場面でパスを選択する選手が多かった気がする。2点取られたことよりも1点しか取れなかった事の方が問題だと思うがどうか？
かなりガックリ来てはいるが勝ち点でダントツトップの状態は変わっていないのだからあまり気にする必要はないはず。逆にこれでホームのオーストラリア戦で予選突破を決めるお膳立てが出来たので良しとしよう。予選突破を決めた試合はこれまで全てアウェー戦だったらしいので次戦ホーム戦は盛り上がるんだろうな。
香川凄いな〜 [スポーツ]
ハットトリックしたのは置いといて
あの"ルーニー"がラストパスを送ってきたんだよ、
あの"ルーニー"が。
いや〜凄い、
これからも少しずつで良いから得点を重ねて行ってくれよ〜。
WBC vs W杯 [スポーツ]
しかし純粋に"大会"として見た場合、WBCはまだイベントとして未熟だと思う。まずそもそも参加国が環太平洋国に限られている上に、実質米国・韓国・日本のどこかが優勝する事が明らか。ヨーロッパや南米、アフリカでは野球というスポーツさえ知らない人が多いので、これからはどれだけ世界に野球と言うスポーツを広げていけるかがキーとなるのでは。サッカーW杯だって開始当初は南米だけの大会だったらしいし。
そしてもう1つの問題は選手選考。各国リーグ戦を続けながらその合間に開催されるため、各チームの負担を均一にするために各チームから同じくらいの人数を参加させると言うスタンスが既に世界大会としては間違っている。W杯の場合はヨーロッパではリーグが終了した後で行われる上に、主催のFIFAは代表戦に関してはリーグ戦よりも優先させるようにしているため交流試合でもA代表の試合はその国のベストメンバーが揃えられる事が多い。プロ野球はほとんど知らないので選手選考がどうのこうの言える知識はないが、本当にベストチームを作るのであればダルビッシュは必須ではないのか？
そしてもう1つが米国の参加スタンス。先日、大会の収益のほとんどを主催の米国が持って行ってしまうと言う事で日本選手が不参加すると言う揉め事があったが、いつの間にかうやむやの内に収まったようだがこの手の問題はいまだ全く解決していない。「4番打者を9人揃えれば勝てるとは限らない」とはよく言われるが大リーグに関しては「4番打者を9人揃えれば勝てる」のでは？それほどアメリカ選手のパワーはずば抜けていると思うが。結局アメリカもリーグ戦を優先してそれなりのチームを構成して取りあえず参加していると言う風にしか見えない。そもそもアメリカでWBCは盛り上がっているのか？日本が連続して優勝していると言う事自体が米国チームが本気で参加していない事の証に思えるが。
W杯は何十年もかかってようやく今の形になったのだから、まだ始まって数回しか経っていないWBCもこれから悪いところを徐々に直していけば本当の世界大会になれると思う。問題は主催者たちにその意識があるかどうかだが、今の所その気は全くないように見える。
You Tubeにビデオがあったのでサッカー日本代表フランス戦を振り返る [スポーツ]
一般的な評価ではフランス戦は勝てたけど内容が伴わない試合、ブラジル戦はボロ負けだったけど世界No.1のチームと自分たちの持てる力を出しきって良い点悪い点がハッキリした良い試合となっているらしい。確かにブラジル戦は点差だけ見るとボロ負けだけど、試合を見てた感じでは一方的にやられている感じはしなかったし後味は良い試合でした…それにしてもネイマール凄かったなぁ。
フランス戦はあまり評価が高くはないがあの得点はもっと評価されても良いのではと思うのだが。押されっぱなしの相手に対して何とか凌いで速攻で得点する…と言うのは理想的な得点パターンではあるがこれまでの日本代表ではほとんど見られなかった気がする。
速攻のチャンスがあっても味方が上がってくるのを待って体制を整えているうちに相手が守備を固めてしまい速攻の意味がなくなってしまう…と言うシーンばかりだった気がする。今野に限らずあんなに速攻で長い距離をドリブルで持ち込むと言うシーンは珍しい…今野のドリブルは香川と乾が前でディフェンスの選手を引きつけていたおかげで誰もアタックできなかったと言うのもあるらしいが。
いつもだったらあのシーンで結局今野がボールを持ち込んでもパスの出し先がなく味方の上がりを待っているうちに守備を固められてしまう…のはずが今回はもの凄いスピードで長友が右サイドに走り込んで一旦パスを受けた後で香川のゴール。
しかもビデオを見てみると長友のすぐ後にはさらに内田まで走り込んでいる。親善試合なので選手交代の人数が多いとは言え、後半終了間際であのトップスピードで速攻が出来ると言うのは新しい攻撃パターンなのではないだろうか。
ブラジル戦の後半ではどう攻撃したら良いか分からない状態に陥っているように見えただけに、新しい攻撃パターンを実践できたと言う点がフランス戦の収穫だと思うのだが（まぁ内容は悪かったので歴史的な勝利と呼ぶのは大げさな気がするが）。
錦織ってやっぱり凄いんですね [スポーツ]
準決勝では世界ランク何位かの凄い選手を破ったが決勝で負けたフーン…って決勝の相手ってあのフェデラーじゃん。あのフェデラーと決勝…って日本代表がW杯初出場したくらい騒いで良いことだと思うけどね。
そして準決勝でのラリーを見てたら相手のボールが凄い。一見普通に打ち合っているように見えるけど相手の選手は1球1球全て球種を変えてきていた。スピンのかかった早いボールをフォアに打ってきたかと思うと、次の球は逆サイドに逆スピンのかかった緩いボール。コース・スピード・回転を全部組み合わせを変えて打ってくるので、普通に打ち返すだけでもかなり大変。このレベルの試合になると1球1球が全て勝負な訳なのね。
実は会社に入ってから15年近くスクールに通ってテニスを続けていたわたくし。2〜3年前に習い事を全部止めた時に一緒に止めてしまったが、試合を見ていたらまた再び始めてみたくなってきました。
女子サッカーもやっぱり面白い [スポーツ]
以前女子サッカーが意外と面白いと言う記事を書いた事がありましたが、今回の予選ではもうちょっと真面目に見てみました。それほど詳しいわけではないですが、スピードや激しさは男子には敵わないもののテクニック的にはほぼ男子サッカーと同じ事をやっているのにちょっとビックリ。
ちゃんと常時ラインを作っているしスペースの飛び込みが点に繋がっている。縦パス、横パス、センタリングも状況に応じて使い分けてるし、ワンツーやヒールパスやダイレクトパスと言った小技も駆使している。フェイントによる駆け引きもやっているし、シュートもちゃんとサイドネットに決まっている。以前W杯で優勝した時に「日本代表はバルセロナと同じサッカーをやっている」と言う海外の記事があったがそれは褒めすぎだろう…と思ったがちゃんと見ると大げさではない事が分かりビックリ。もうちょっと続けてみてみましょう。
で以前、澤がとんねるずの食わず嫌い王に出た時に石橋が「○○ちゃん、可愛いんだよな。内股でちょこちょこ走ってOLさんみたいだし。ちょっと抜いちゃってみよっかな〜って感じが良いよね」と言っていたのが誰だか分からなかったのだが、多分サイドバックの鮫島の事なんだろうな。
短い映像だけど中央でオレンジのビブスを付けて澤の突っ込みに両手を挙げてひょこひょこカニ歩きで下がっている所はまさにOLさんが週末にフットサルをやっているみたい。
でもポジションとしては長友と同じ所で、まさに長友並の活躍をしている所が不思議。先日のオーストラリア戦での得点も彼女の物凄く正確なロングパスが起点だったし。
鮫島は文句なしに美人なので男性としてはどうしても目が行ってしまうが、やっぱり選手としては澤の存在感がすごかった。最近の予選では比較的後ろのポジションにいるが、彼女がボールを持ってゴール前に走り込んでくるスピードは圧倒的でまさに「危険な選手」…Cロナウドやメッシのような"絶対にゴール前でボールを持たせてはいけない選手"と同等だと思うとやっぱりすごい選手だわ。
アジアカップの着目ポイント…私が違うのか？ [スポーツ]
大会MVPは本田圭佑が選ばれたようですが、私的には一番重要な役割を果たしたのは長友だったような気がします。守備のシーンでも攻撃のシーンでも必ず顔を出して大柄な中東やオーストラリアの選手にも当たり負けせず、見事なフェイントでかわしてからの正確なパス。さっきまで最後尾で守備をしていたはずなのに気がついたら最前線で攻撃している、と思っていたらいつのまにか最後尾に戻って守備をしている。タフでスピードがあり頑丈な選手、これまでの日本代表にはいなかったタイプの選手だと思います。
決勝戦もあれほど良い試合になるとは思いませんでした。唯一の不満は中継のカメラワーク。長友のパスと李忠成のボレーシュートは毎回放送されているがポイントはそこではないと思う。一番重要なのは李忠成がのあの時ゴール前でド・フリーでいたこと。本来であればサイドの選手がゴール前までボールを運んできたら、一番警戒すべきはそこからのパスでゴールを決める中央の選手のはず。李があれほどフリーな状態にされているのは普通だったらあり得ない、恐らくオーストラリアの守備のマークを外すために李は何らかの事をしていたはず。なのにどの放送を見てもそれが見れないいやそこが一番重要なのに。
そして忘れちゃいけないのは川島のスーパーセーブ。韓国戦の連続PKセーブは、中国で行われたアジアカップでの川口の神がかったスーパーセーブを思い起こさせるモノでした。正直ヨーロッパや南米のようにサッカーのレベルとしては世界最高峰の大会ではないが、これはこれで面白かったですいやホント。
中村俊輔ハットトリック [スポーツ]
1点目はキーパーのミスもあったような…いや速すぎて後ろに逸らし切れなかったと言う意味では俊輔のシュート力のおかげでしょうか。2点目はよくあれだけディフェンダーに囲まれた状態で決められたなぁ。ああ言うゴール前に立ったら無理矢理にでもゴールを狙うと言うのが今の日本代表に一番欠けているような気がします。そして3点目…もう文句の付けようがない見事なフリーキックでした。
…って言うかさぁあれを代表の試合で出してくれよぉ俊輔。
高橋尚子引退 [スポーツ]
実は女子マラソンは嫌いです。こんな事を言うと思いっきり反感を買うかも知れないが…あの…ぶっちゃけ…競技中の選手の顔が汚いんですあぁ言っちゃった。どの選手も幸薄そうな顔に世界中の苦労を背負ってるような表情で「あぁ私はこんなに不幸なの」と言った感じで走っているのが見てられない。そしてゴールして顔をくしゃくしゃにして号泣するのも何か泥臭い演歌っぽくてどうも好きになれない。なので高橋尚子の登場は画期的でした。走っている姿も冷静なアスリートっぽかったしゴールの時も「楽しい！」と言うのが伝わってきてスポーツを見る姿勢としてはこれが正しい気がする。
高橋尚子がゴール後に泣いているのを1回だけ見たことがあります。シドニー五輪でゴールした後、大量の旗や花輪を抱えたまま1人ぽっちでグラウンドをキョロキョロしながらフラフラして…どうしたんだろうと思ったら小出監督を探してたようです。観客席にいた監督がロビーに降りてきてようやく会えて泣き出した姿は、迷子になった子供がやっとお母さんに会えて泣き出しちゃったみたいでちょっと微笑ましかったです。
まぁぶっちゃけ彼女はマラソン選手の中でもかなり可愛いからと言うのがあるが、それを言っちゃ実も蓋もないのだが。
女子サッカー意外と面白い [スポーツ]
そんな中、何気に見た女子サッカーの中国対日本戦が意外と面白かった。ごめんなさい、これまで女子サッカーなんてへっ…とちょっと軽く思ってました。所詮芸能人のフットサルレベルだろうと思っていたら意外とテクニックも組織プレーも男子並にちゃんとしてるしシュートも迫力ある。中国戦の2点目なんかまさに男子サッカーが目指している形そのままじゃん。「男子テニスはサーブ＆ボレーのパワープレイで勝負が決まるので観戦するにはテクニック勝負の女子テニスの方が面白い」と言うことを聞いたことがあるが女子サッカーもまさにそういう感じ。男子サッカーほどパワーもスピードもない代わりに…と言うかだからこそ男子サッカーのようにボールを持った選手がすぐに潰されることなくある程度自由にパスワークが見れるので却って面白いのかも。
と言うわけで本日の準決勝アメリカ対日本戦を見てみました。アメリカの女子サッカーが強いと言うことは聞いていましたが日本チームはこれまで1勝も出来てなかったんですね。試合の方は残念ながらアメリカにはまた勝てませんでしたが、男子チームがどのチームに対しても手も足も出なかったと言う印象に比べて女子はそこそこ戦えていたような気がします。シュートもちゃんと枠に入っていたし何より最後のロスタイムで1点入れたと言うのにしぶとさを感じました。しかしいかんせん、アメリカチーム強すぎです。3点目、4点目なんて川口や楢崎でも取れないんじゃないの。
それにしても不思議なのはアメリカチームに黒人選手がほとんどいないと言うこと。ああ見えてアメリカは草の根的にはいまだに人種差別意識が残っていると言う噂も聞いたことがあるので、黒人は学校のサッカークラブに入れないと言う暗黙のルールがあったりして…と言うのは考えすぎ？
倖田來未のピンヒール始球式 [スポーツ]
朝ベッドで横になったままテレビを付けて半分寝ながらフジテレビの「とくダネ！」をボーッと見ていたらこのニュースが聞こえてきました。半分寝ながらだったので記憶が曖昧ですがアナウンサーの1人は「これは絶対ダメですよ！」と力説していたが司会の小倉智昭やゲストはまぁ良いんじゃないのみたいな反応であった…がこれはやっぱり絶対ダメだと思う。
今でこそ文化系おたくな私ですがこれでも中学時代はテニス部所属の体育会系中学生。先輩に最初に教わったことはコートに入る時は必ず専用のテニスシューズを着用し、練習終了後はローラーとブラシをかけて手入れをすると言うこと。高校時代は特に運動部ではありませんでしたが校庭の1/3を占める野球部のグラウンドは丁寧に手入れされ普通の生徒…と言うより普通の靴で入ることは厳禁。プロスポーツのグラウンドやピッチは専門のグラウンドキーパーがイレギュラーバウンドが起きないように、選手が躓かないように丁寧に手入れをしているはず。始球式なんて所詮お祭りなのでどんな人がどんな格好で出ても構わないと思いますが、そんなわけで靴だけは絶対ちゃんとしたものを履いて入るのは常識。ピンヒールなんて問題外！
実際のグラウンドは人工芝だったらしいしピッチングマウンド自体もピンヒールで歩いたからと言ってそう簡単にボコボコになるものでもないとは思うがそう言う問題ではないのだよ。彼女だってライブ前のキレイに作られたステージに泥の付いた作業靴であがられたら怒るだろ。まぁ彼女自身はスポーツなどやってなさそうなのでそう言う感覚がないと思うから彼女自身を非難する気はないのだが、そう言う所は周りのスタッフやコーチや監督がちゃんと言わなければいけないと思う。
と言うわけで悪いのはデレデレしながら見ていたコーチや監督。こんな所に日本のプロ野球の人気凋落の原因があると思うのは考えすぎ？
伊達ちゃんってやっぱり凄い [スポーツ]
現役時代の伊達ちゃんは見てたけど当時はそこまで凄い選手だとは思ってなかった。最高ランキング世界4位。これって野球で言えばイチロークラス…いやそれ以上かも。今で言えばウィリアムス姉妹・シャラポワ…そしてその次に位置する選手と言えば凄さが分かるだろうか。しかし実は伊達ちゃんに注目してたのは初めて女性スポーツ選手で美人だと思ったから…女性の方々すいません取りあえず謝っておこう。今でこそQちゃんとか浅尾美和とかオグシオとか強い女性アスリートはいるが当時の女性スポーツ選手と言ったら…以下自粛。そんな中、伊達ちゃんはそんな凄い選手なのに普通に美人だったのにビックリした。だけど一番ビックリしたのは真剣勝負のトーナメントの試合中に伊達ちゃんがピアスをしていた事だった。なりふり構わず勝負にかけるのもストイックで良いがやはり女性らしさを持ってて欲しいなぁ…と言うのは偏見？現役引退後は子供達にテニスの楽しさを教えるイベントに積極的に参加して子供達と一緒に本当に楽しそうにしていたのが非常に印象的でした。
なので現役復帰と言うニュースを聞いた時はなんで今更？もう一度スポットライトを浴びたいの？と思ったら目的は違っていたらしい。もちろん基本的に何かにチャレンジすることが好きなのでと言うのもあったらしいが別の大きな目的もあったらしい。実は伊達ちゃん引退後の日本女子テニス界は長い低迷時代に入ってしまっていたのだ。伊達ちゃん以後は世界を相手に出来る選手が誰も出てこず日本女子テニス選手のレベルが非常に落ちてしまっていたらしい。そんな日本女性テニス界で自分自身がライバルとなることで若手選手のレベルが上がることが目的らしい。自分自身は若手選手の踏み台になっても構わないと言うようなことを言っていたような気もするし…。まさに「巨人の星」で星飛雄馬にもっと強くなって欲しいと中日のコーチに就任した星一徹みたいなものなのだろうか分かるかその例えで。
そして実際に決勝まで進出することで若手選手の大きな壁となって立ち塞がってちゃんとその目的を果たしているのが本当に凄いと思う。準々決勝で伊達ちゃんに負けた日本ランキング3位の中村藍子は悔しくて泣き腫らした顔でインタビューに出てきたらしいので早くも効果が出ていると言うことか。そんな意味でやっぱり伊達ちゃんって凄いなぁと実感。
セルティック…中村俊輔やっぱり凄いなぁ [スポーツ]
やべっちFCで見ました。セルティック優勝だそうですね。しかも最後はロスタイムの中村俊輔のフリーキックが見事に決まって2-1でリーグ戦優勝が決定。すげーなー俊輔。ちょっと感動しました…思わずテレビを見ながらおおおぉっと声を出してしまいましたよ。テクニックは凄いけどちょっと線が細い印象だった中村俊輔もすっかりたくましくなって…もうすっかり中田の跡を継いで日本を代表する世界レベルの選手になってしまいましたね。後はこれを継ぐ若手の選手が出てくれば日本サッカー界も安泰なのですがそうはいかないのが悩みの種なんでしょうね。
7/10（月） 会社をサボってW杯決勝を見る…と言うのもどうかと思うが [スポーツ]
今日は半休を取って昨夜録画しておいたW杯決勝フランス対イタリア戦を見てから出社する。どうしようもない社員だねこりゃまた。
一応8:00起床。まずは会社に「私用で遅刻」メールを送ってからゆっくりと昨夜（と言うか本日早朝）のW杯決勝フランス対イタリア戦を見る。う〜んやっぱりイタリアが優勝したか…しかし思っていたのとは違った展開。もっとイタリアが攻撃的に来ると思ったが意外と膠着状態に…と言うかフランスのかわし方がうまかったと言うことだろうか。それにしてもイタリアの優勝は1982年以来…1982年の大会というと初めてW杯の存在を知って見始めた年だよ。う〜んあのとき以来の優勝かぁ…とやや感慨にふける。で表彰式でイタリア代表が思いっきり喜びまくっている所を見た所で（しかしあれほど喜ばれると見ているこっちまで嬉しくなってくるよ）ここで迷うと出社する気力がなくなると思い何か考える暇を与えないうちに出かける。お昼は品川駅構内のカレー屋で辛口カツカレーを食してから出社する。半休と言うことで14:00まではいないことになっているから…と言うことでうつらうつらする。で14:00からは心を入れかえて真面目にお仕事する。夜はあまり食欲がわかなかったので夕食は「杵屋」でぶっかけうどん定食。帰社後も真面目にお仕事する。22:00退社。帰宅してお風呂に入りテレビを見ながら日記を書く。
それにしても今日の決勝の主役はやはりイタリアのマテラッティだろう。ペナルティエリアでファールをしてジダンのPKで1点取られたと思ったら今度は逆に見事なシュートを決めて挙げ句の果てにはジダンを挑発してジダンの一発レッドを誘って…と全部の得点やもめ事に絡んでいた。それにしてもどうしてジダンはあんなことしたんだろう…ジダンと言うと冷静で大人というイメージがあったのだが…。せっかくの大会MVPも微妙となってしまったよ。しかしイタリアのガットゥーゾ…すごい馬力（笑）。
今回の大会はサッカーの本場ヨーロッパでの開催ということあってなかなか見応えのあった大会であった。試合としては準々決勝あたりが一番面白かったかな…しかし今大会は結局守りの堅いチームが勝ち上がってきたように思う。最初のうちは見事なロングシュートが目立った大会であったがトーナメントが進むに連れて目を見張るようなロングシュートは影を潜めてひたすら守りあう緊迫感のある試合が目立ってきたように思う。一番印象に残った試合はと言うとやはり準々決勝のイングランド対ポルトガル戦かな。見事なタレントを揃えたイングランドが次々と羽をもがれて結局最後のPK戦・Cロナウドの決めた後のSHOUTが印象に残る見事な死闘であった。あぁそれにしても日本の惨敗が悔しくて悔しくてしょうがない…4年後の大会に期待しよう。
しかし4年前のW杯決勝は当時好きだったMちゃんとのホームパーティで見ていたなぁ。あれから4年かぁとこれまた感慨にふける。
7/3（月） みんな書くだろうけどやっぱり書かないわけにはいかない中田引退 [スポーツ]
本日はまともにお仕事できた1日。って遅いよ。
7:30起床、9:00出社。午前中は先週に引き続いて仕様のまとめ作業。今日は珍しく居眠りもせずに続けられる。お昼はいつもの弁当屋で若鶏の葱ソース弁当…まぁまぁ。そろそろここの弁当も飽きてきたかな。午後も引き続き午前中の作業の続きを進める。14:00頃急激に睡魔に襲われるが何とか持ち直してお仕事を続けるうん上出来。15:00からはプロジェクトの進捗ミーティング。でその後はプログラムの作成作業を始める。18:30夕食は品川「栄華楼」でカニチャーハン。いつもと同じ量のはずなのだが今日はお腹いっぱいになり途中で苦しくなる…が残すのはいやだったので何とか完食する。帰社後は引き続きプログラム作成作業を続ける。がどこから手を付けたらいいのかよく分からなかったのでIさんに相談に行きある程度目処が付く。21:00退社。帰宅後お風呂に入って「報道ステーション」を流しながら日記を書く。
中田引退かぁ…。あのブラジル戦の試合終了後の様子からもしかしたらと思っていたけどね。彼が抜けるのは日本代表にとって大きな痛手だが彼のことだから復帰はしないだろうな…。今の日本代表にも技術的には中田に近いレベルの選手は何人かいると思うけど精神的に彼ほどのレベルにある選手はいないように思う。日本代表と言うことの意味…国を代表して戦うと言うことの意味をはっきりと認識して戦っていた選手が中田以外にいただろうか。最後のブラジル戦は中田の孤軍奮闘ぶりが目立っていただけに中田の思いが代表全体に伝わらずチームが一つにまとまらなかったのが残念。思えば中田のサッカー人生も不運の連続だったような気がする。代表では良い試合が結局できずチームでもレギュラーとして1年間を通して働けたのは数少ないのではないだろうか。それだけに代表は無理としてもヨーロッパのチームでチームの柱として1年を通して活躍する姿を見たかったなぁ。
7/2（日） ようやく純粋にW杯を楽しめるようになる [スポーツ]
日本代表の負けっぷりがあまりにも悔しくて悔しくてこれまでは決勝トーナメントも見られなかったがようやく純粋にサッカーを楽しめるようになってきたよ。
昨日は24:00から始まったW杯準々決勝イングランド対ポルトガル戦を見る。まさに死闘と言う感じの試合であった。90分間戦っても勝負が付かず延長30分を戦ってもそれでもまだ勝負が付かず結局PK戦。ブラジルに負けないくらいのタレントを揃えたイングランドを実は密かに応援していたのであるが負けてしまったのは残念。しかし決勝トーナメントに入ってからはオーエンを欠き対ポルトガル戦ではベッカムも欠き最後にはルーニーまで欠いて10人で戦わなければならなかったイングランドではさすがに勝てなかったか。
本日は9:00起床。テニスに出かける。久しぶりのテニスは気持ちが良いものであるが途中から雨が降り出してくる。あちゃ〜傘持ってきてないよどうしよう。と思いつつテニス終了後シャワーを浴びて友達と話をしていたらいつの間にやら雨もやんできた。これはラッキーと言うことで急いで帰宅。下北沢駅から家に戻る間にポツポツと降り出してきたが何とか本降りになる前に帰宅。で傘を持ってNOVAに行く。本日は先日一緒になったBANKで働いていると言うOLさんと金子昇似のちょっといい男と一緒にレッスンを受ける。NOVA終了後いつものようにモワカフェに行き何とか2階席が1つだけ空いていたのでカフェラテで一休み。帰宅後録画しておいたW杯ブラジル対フランス戦を見る。これに関しては後述。で20:00夕食は久しぶりに「ごはんごはん」でホタテ釜飯。涙が出るほど美味しい。
で問題のブラジル対フランス戦であるが、日本戦を見た限りではこの強いブラジルを誰が止められるのだろう…やはり今回も優勝はブラジルかなと思っていたが思わぬ伏兵がいたもんだ。フランスはどうにもならず慌ててジダンを呼び寄せて何とか持ち直したくらいだから今回も大したことはないだろうと思っていたらとんだ番狂わせ…いやサッカー通に言わせれば十分あり得た話だったのだろうか。こうなるとどこが優勝するかいよいよ訳が分からなくなってきた。アルゼンチンとの死闘を勝ち抜いたドイツが地元の優位性を生かして優勝するのか…圧倒的な攻撃力で危なげなく勝ち進んできたイタリアが勝つのか…優勝候補のイングランドとの死闘に勝ち抜いたポルトガルが優勝するのか…はたまたブラジルに勝った勢いでそのままフランスが優勝するのか…。ここは一つイタリアに1票…と言うことで準決勝が楽しみだ。
6/26（月） やっと落ち着いてきたので日本サッカーを振り返ってみたりする [スポーツ]
今日は久しぶりに22:00まで残業した。うちの会社は22:00になるとアナウンスが入るのだがこのアナウンスを聞くのは実に1年ぶりだ。そう言うわけで今日は集中できたのは後半だけだが疲れた1日だった。
本日も何とか7:30起床。支度をして9:00出社。が午前中は眠くてたまらず机でうつらうつらしている。お昼はいつもの弁当屋で鶏のゴマ竜田揚げ弁当。微妙な味だがまずくはない…むしろ美味しい方…か？と言う味。午後は気を取り直して仕事しようとするがやはり眠い…何とか13:30頃から目が覚めてきて資料読みを始める。16:00からプロジェクトの担当グループのミーティング。自分の担当しているブロックのソフトウェア担当者が別業務をやらなくてはならなくなり補充もされないので何とか君たちだけでやってくれと言われる。まぁ仕事なんてそんなものだが無理矢理だなぁ…本当に何とかなるのだろうか。夕食はあまり食欲がわかなかったので「杵屋」でぶっかけうどん定食。今回はまず回路をC言語ソフトウェアで記述することになっているのだが残業時間はIさんが以前作成したソフトウェアを読んでどう言った書き方をすればいいのかを解読。で結局22:00退社。帰宅してお風呂に入り「くりいむナントカ」を見ながら日記を書く。
日本のW杯はブラジル戦で終わってしまった。誰か一人に責任を押しつけるのは意味がないことは承知の上で誰が一番悪かったかと言えばやはりジーコではないだろうか。個人個人の選手のレベルはかなり上がってきていると思うがそれがまとまりきらなかったのはやはりジーコの統率力の問題だと思うよ。そして選手選考と試合運びにも問題があったのでは。決定力が足りないと散々言われてきたのにシュートを狙わない柳沢を使い続けたのはどうかと…。しかし一番心配だったのは評論家・解説者がジーコに遠慮してそう言ったことを言い出さないのではと言うことだったが昨夜の「GET SPORTS」を見た限りでは杞憂であったようだ。解説者の対談方式で日本代表のどこが悪かったかを話し合っていたが選手をまとめきれなかった、コンディションの悪かった選手を使い続けたジーコの監督としての力量の未熟さが問題であったと言う結論になってちょっとホッとした。いやあの番組は面白かったよホント…日曜深夜だというのに無理して見た甲斐があったというものだ。しかしブラジルサッカーを目指すというのはどうなんだろう…確かにブラジルサッカーは面白いしあんなサッカーが出来れば見てて楽しいと思うがブラジルと日本では環境が違いすぎる、むしろ目指すのは環境の近いヨーロッパのサッカーではないのだろうか。そう言えば今日のニュースで小結が横綱相手に横綱相撲を取ってしまったと言っていたがまさにその通りであろう。次の監督はオシムになるようだがオシムは老獪な監督だから今度こそ大丈夫ではないだろうか。
それにしても最後の最後まで中田は戦っていたよ。まさに孤軍奮闘という言葉がピッタリするくらい戦っていた。他の選手も頑張っていたが戦っていたかと言うと中田ほどではなかったかも知れない。しかし中田のプレーを見ていると彼にこう言われているような気がする…「俺は戦っているぞ、お前も戦っているか」。そうだよな、もっと頑張らなければ…。
6/23（金） やっぱり奇跡は起きなかったか… [スポーツ]
評判通り、あまりにも前評判通りの展開に悔しがる気も起きなかった…前半は良い線行ってたんだけどねぇ。
と言うわけで本日は6:00に目覚ましをセットしたにもかかわらず自然と5:45に目が覚める。テレビのスイッチを入れてアナウンサーが余計なことを喋らないうちにすぐにビデオに切り替え早速録画しておいたW杯日本-ブラジル戦を見る。前半途中まではそこそこの攻撃を仕掛けられて期待は高まる。寝ぼけ眼で見ていたがサントスと玉田の見事なゴールですっかり目が覚める。しかしさすがはブラジル・前半ロスタイム直前のロナウドのゴールで同点にされた後はすっかりブラジルペース。後半はぐうの音も出ないほどの一方的なやられ具合…ここまで見事だと悔しいとか残念だとか言う気も起こらない。呆気ないほど勝負は決まり試合は終了。あぁロナウドのゴールがなかったらもう少し違った展開になっていたかも知れないがあそこで決められるFWがいると言うのがブラジルの強みなのだろうな。
予想以上にちょうど良い時間になったのでそのまま支度して9:00出社。本日は昨日に引き続き担当ブロックのブラックボックスとなっていた回路の解析を始める。が昨日の回路に比べて本日解析分の回路はより複雑な上に資料もあまり調っていないので四苦八苦する。で昼食はいつもの弁当屋で豚肉の粒マスタード和え弁当。初めてのメニューであったが微妙な味、まずくはない…むしろ美味しかったかな。午後も引き続き集中して回路解析を進める。早起きして眠かったしもう週末だからと言うことで18:30退社。下北沢に戻ってきて「東京キッチン」でピリ辛チキンのマヨネーズ定食を食す。その後いつものようにモワカフェによりカフェラテで一休み。帰宅して「富豪刑事デラックス」を見ながら日記を書く。いや〜富豪刑事面白いなぁ。
それにしても試合終了後10分近くもピッチに横たわったまま泣いていた中田が印象的だった。日本代表は確かにみんな頑張っていたが中田はずば抜けて勝利にこだわっていた。彼ほどの選手がこれからの日本に生まれるだろうか。大久保は阿部勇樹は闘利王は第二の中田になれるだろうか。
それにしても中田はこれで引退してしまうのだろうか…もう一度彼の勇姿をW杯のピッチで見てみたい。
W杯1次リーグ 日本vsクロアチア [スポーツ]
あぁ疲れた。何か見てるだけで凄く疲れた試合だったよ。チャンスもあったけどピンチも沢山あった。中田は勝てる試合だったと言っていたけどやはり五分五分だったような気がする。逆に本当だったら前半のPKで1点入れられてるはずだったから負けなかっただけ儲けものか。途中交代の稲本は意外と活躍していたが玉田と大黒は結局何も出来なかったような気がする。それにしてもやはり中田はさすが…みんなミドルシュートをガンガン打っていくと言っていた割にはそれほどミドルシュートを打てずしかも外してばかりの中、中田のミドルシュートだけは全部枠に入っていた。
それにしても結局ブラジルに勝てなければ1次リーグは突破できない状態になってしまったと言うのは希望は残っているとは言うもののかなり難しい事になったのではないだろうか。ブラジル戦は真夜中（と言うより超早朝）なので見れるかどうか…と言うより心臓に悪くて見てられないかも知れないよ。
W杯1次リーグ 日本vsオーストラリア [スポーツ]
あぁ悔しいよぉ…負けちまったよぉ。後半の半分くらいまでは何とか行けると思ったんだけどねぇ。確かに前半から押されっぱなしでこれはまずいか…と思えたが何とか守り抜いていただけにあのまま終わると思ったんだけどねぇ。川口大活躍だったが川口が活躍すると言うこと自体はディフェンスが破られていると言うことを意味するわけだから逆転されるのは時間の問題であったか。やっぱりヒディングにやられたか…世界の壁は高いものよ。パスもなかなか通らなかったのは調子が悪かったからと言うよりもオーストラリアが強かったからなのかな。待望の小野が途中出場したのにもかかわらず雰囲気が変わることがなかったのはやはり小野も本調子でなかったと言うことか…期待していただけに残念。
こうなったらクロアチアには何としてでも勝って既に予選勝ち抜きの決まっているブラジルに引き分ける（勝つというのはさすがに難しいでしょうね）と言う感じで何とか予選突破をねらえないだろうか。
