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2017年10月28日(土) 秋葉原でQNAPのイベント [パソコン]

QNAP NASの解説本が出版されそれを記念して秋葉原でイベントが開催された…と言うわけで行ってきました。

場所は秋葉原のUDXビル 6Fのカンファレンスルーム、ビル自体は分かりやすいが部屋が分かりづらく右往左往する。受付で名前をチェックして入場、定員40名となっていたがどうやら予想以上に申し込みが多く椅子は80脚用意したがもしかしたら立ち見になるかも…と言っていたが結局少し席が余るくらいでちょうど良い人数。
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仕切っていたのは恐らくQNAP JAPANの社員さんだと思うがその中で1人だけ見覚えがある人が…と思っていたらオリオスペックの店長さんでした。

メインは技術説明とデモ。説明してくれるのはQNAP JAPANの営業さんだろうかと思ったら何と本の著者が直々に来て説明してくれた、そりゃ説得力あるよね。内容はいくつかの会社向けに構築したシステムの紹介とバックアップのためのスナップショットの説明とデモ、まぁ肝心なスナップショットのデモは最後の最後で動かなくなって残念だったが。内容的には面白かったが家庭内LANの構築にはややリッチすぎるシステム。だってNAS 2台を並列で動作させてメンテ時もアクセス劣化が悪くなるのを防ぐとか、ALL SSDで超高速のNASを作るとかそりゃ家庭のシステムとしては費用がかかりすぎ、いや話は面白かったけど。

そして最後にジャンケン大会。まぁ賞品と言っても所詮ノベルティとか良くて2TB程度のハードディスク程度かと思ったら、今回発売された本が2冊と2スロットのNAS製品2個、そして目玉はSeagateの12TBハードディスク2台おぉこれはマジで欲しい。欲しいことは欲しいがあまり目立ちたくないなぁ…と思っていたらあっさり1回戦で負けまぁ世の中そんなもん。

イベント終了後は後ろに並べてあった新製品を自由に触って良いと言う事だが、自分的にはこれが一番見たかった所。日本では発売されておらず、米国のamazonで売っているがずっと"Temporarily out of stock(在庫切れ)"のままであるTS-453BT3が展示してある。展示してあるという事は日本でも販売する予定があるのだろうか…と思ってと聞いた所、11月終わりくらいに発売される予定らしい。値段もTS-453Bより少し高いくらいになるらしいが、まだ予約は出来ないらしいのでもう少し待ってみることにしよう。

最初の挨拶でも言っていたが、QNAPは何故か日本でのみ認知度が極端に低いらしい。なので新製品が出たらまずは本国の台湾、次にアメリカ、ヨーロッパで発売されて日本は最後らしい。何とか改善しようとしているらしいが、それならまずは日本語サポートを立ち上げるのが先なのでは?

しかしスタッフが所々で写真を撮っておりジャンケン大会の優勝者も並んで記念撮影をしていたが、撮っているのがみなスマホ。いやいやこのご時世、趣味で一眼かミラーレスを持っている社員の1人くらいいないのか?

とは言うものの全体的に満足したイベントでした、今度は家庭向けのシステム説明会でもやってくれないかな。
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名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜 [テレビ]

自宅のBDデッキが勝手に録画してくれていていつか見ようと思っていたコナンの2時間スペシャル、まぁいつもの通りだろうと思って見たら意外と面白かった…と思ったら原因はあれだったと言う話。

名探偵コナンはそこそこ好きな番組ではあるが、出てくるトリックがかなりトリッキーでそれは無理だろうと言うネタが多い。アニメにありがちなやたら感情過多な所も鼻につくしセンスの悪い所もイマイチ。まぁ子ども向けのアニメなので目くじら立てるほどでは無いのだが推理小説ファンとしては多少物足りない。時々やっている映画版や2時間スペシャルも本格的な推理ドラマとしては満足のいくほどの物ではないので今回も流し流しに見ていたがこれが意外や意外。

銭湯で怪しい人物を目撃したコナンは、銭湯の床でコケて記憶喪失になってしまいその怪しい人物達に誘拐されてしまう。伝説の殺し屋コンドウを含む彼らはナゾの人物の指令を受けてある計画を進めており、コナンがそれに気付いたと思われて誘拐されてしまったのだった…と言う話。

いつものコナンの2時間スペシャルだろうと思って見ていたらこれが意外と面白い。思ったほどストーリーに無理が無く、いつものコナンにありがちな趣味の悪い無理な盛り上げ方も無い。登場人物が少ない割にストーリーが二転三転して、各人の関係性がその度にグルグル回ってくる。おまけに時間軸を組み合わせて、最初唐突にストーリーを進ませておき後にそこに至る経緯を描いてあぁそう言う事だったんだと納得させる…いや面白いけど子どもには難しいぞ。主要人物のコンドウも存在感があるし、これを実写でやれば面白い映画が出来るのに…と思ったらエンディングで全てが判明。

ボーッとスタッフロールを見ていたら「脚本 内田けんじ」…あれ?内田けんじってもしかして、と調べて見ると「運命じゃない人」「アフタースクール」「鍵泥棒のメソッド」などで有名な監督。いつも凝った面白いストーリーを書く人、そりゃ面白いはずだわ。考えてみると時間軸を変えて描く手法も「運命じゃない人」や「アフタースクール」と同じ。実写で映画化したら面白くなるのにと思ったのも納得、そりゃ面白い映画の脚本をいくつも書いている人の脚本なんだから面白いわけだわ。

エンドロールで気付いたのがもう1つ、コンドウの声優をやっていたのが香川照之でその恋人を広末涼子がやっていた。こっちは全然気付かなかった、と言うか全然気付かなかった割にやけに印象に残ったというのは声優として成功と言う事なのだろう。
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