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You Tubeにビデオがあったのでサッカー日本代表フランス戦を振り返る [スポーツ]

先日行われたサッカー日本代表のヨーロッパでの親善試合2連戦は思った以上に良い試合ですっかり堪能しました、思わずNUMBERの特集号を買っちゃったほど。

一般的な評価ではフランス戦は勝てたけど内容が伴わない試合、ブラジル戦はボロ負けだったけど世界No.1のチームと自分たちの持てる力を出しきって良い点悪い点がハッキリした良い試合となっているらしい。確かにブラジル戦は点差だけ見るとボロ負けだけど、試合を見てた感じでは一方的にやられている感じはしなかったし後味は良い試合でした…それにしてもネイマール凄かったなぁ。

フランス戦はあまり評価が高くはないがあの得点はもっと評価されても良いのではと思うのだが。押されっぱなしの相手に対して何とか凌いで速攻で得点する…と言うのは理想的な得点パターンではあるがこれまでの日本代表ではほとんど見られなかった気がする。

速攻のチャンスがあっても味方が上がってくるのを待って体制を整えているうちに相手が守備を固めてしまい速攻の意味がなくなってしまう…と言うシーンばかりだった気がする。今野に限らずあんなに速攻で長い距離をドリブルで持ち込むと言うシーンは珍しい…今野のドリブルは香川と乾が前でディフェンスの選手を引きつけていたおかげで誰もアタックできなかったと言うのもあるらしいが。

いつもだったらあのシーンで結局今野がボールを持ち込んでもパスの出し先がなく味方の上がりを待っているうちに守備を固められてしまう…のはずが今回はもの凄いスピードで長友が右サイドに走り込んで一旦パスを受けた後で香川のゴール。

しかもビデオを見てみると長友のすぐ後にはさらに内田まで走り込んでいる。親善試合なので選手交代の人数が多いとは言え、後半終了間際であのトップスピードで速攻が出来ると言うのは新しい攻撃パターンなのではないだろうか。

ブラジル戦の後半ではどう攻撃したら良いか分からない状態に陥っているように見えただけに、新しい攻撃パターンを実践できたと言う点がフランス戦の収穫だと思うのだが(まぁ内容は悪かったので歴史的な勝利と呼ぶのは大げさな気がするが)。
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