日本のW杯は終わったが...

クロアチア戦は残念な結果となったが勝ちきれなかったのは経験値の差なんでしょうね。クロアチアはドイツやスペインと違って強いというより巧いという感じでした、良いようにヌルっとやられた気がする。

試合内容を見ているとかなり互角の戦いであったような気がするが、今回の日本代表は前半は守りを固めて後半から攻撃的な選手を一気に入れて反撃に転ずる...と言う戦い方なのでスターティングメンバーで堂安を入れるのはどうなんだろう、せっかく攻撃的な選手なのに守備もしないとならない上に後半交代したら三苫と合わせた攻撃力が半減してしまう気がするが。と思ったが前半あのポジションで守備を任せられる久保が不在なのと前半後半通して攻撃的に行く方針だったのかもしれない、まぁ誰よりも詳しく誰よりも近くで選手を見ている森保監督の選択だったからそれが最善策だったんでしょうね。

PK戦に入った時点で両チーム負けなので結果に関してはどうこう言ってもしょうがないでしょう。ただ強豪国はトーナメント戦のPKまで考えて選手選考や練習をしていると聞くが、グループリーグを突破するのが最初の目標である日本ではそこまでの余裕はないという事か。この辺の経験値の違いが勝敗に出たと思うが、グループリーグ突破が出来るレベルになってきた日本がトーナメントで勝ち抜くための次のステージに入ったという事であれば今回の負けは意味があるのでは。

という訳でテレビやマスコミでは大会を振り返る企画やコメントが出ておりまるでもうW杯が終わったかのような雰囲気になっているが、いやいや本番はこれからだしこれからが面白い所でしょ。準決勝はPK戦が多くなってしまうので準々決勝当たりが一番見ごたえのある試合ばかりになるのでそれはそれで楽しみ楽しみ。