「ジウ」…ってやっぱりダメでしょ？

今回の金曜ナイトドラマ「ジウ」…友人は絶賛していたが私的にはやっぱりダメ、かな。

この所この枠のドラマは子役やら動物ものやらジャニドラやらでろくなのがないので、もう少しまともなのが出来ると思ったのだが。予告編を見た限りではダメドラマか？…と思ったらやっぱりその通りでした。

多部未華子も黒木メイサも何十年も前からドラマによく出るキャラクターそのままで何の裏もなく薄っぺら。警察内部の様子とか寮のおばさんとか…今は昭和かと思うくらい古くさっ。死体が異常だとかSATは地獄だとか、言う事がいちいち大げさだし。謎の金髪の少年なんてまるで漫画。そうそうこのドラマ…なんか受け付けないと思ったらヤンジャンの漫画の雰囲気にそっくり。昔から知り合いが好きでたまに見た事があるが、ヤンジャンの漫画で良いと思ったのは1つもない。そんな所が肌に合わない理由かも。

音楽もレディーガガだが、なんでレディーガガが人気があるのかこれまた分からん。ああ言うのを「奇をてらう」と言うのだと思うのだが。

いや多部未華子は役者として実は意外と力があるのではないかと思っているのだが。最後の方しか見れなかったが「デカワンコ」は思った以上に良かった。内容的にふざけたドラマなので見てなかったがもっとちゃんと見とけば良かった。黒木メイサは…何を見ても同じキャラと言うのは使う側が悪いのか使われる本人が悪いのか。

まぁこんな夜中のドラマにクオリティを求めるのが元々間違っていると言えばそうなのだが、一時期あり得ないくらい良いドラマが連発されただけにどうしても期待してしまうのが間違っている？