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DVD映像をFinal Cut Pro Xで編集してBDAVフォーマットでBlu-ray作成[試行錯誤編] [パソコン]

DVDをFinal Cut Pro Xで編集してBlu-rayに焼く作業で四苦八苦、いや結局解決していないんだけどね。今回も長いよ〜。

これまで色々試行錯誤して以下のような手順で編集したDVDソースをBlue-rayに焼いてます。
①DVDフォルダをCinematize ProでDVフォーマットに変換してQuickTimeで保存
②それをFinal Cut Pro Xに読み込んで編集
③編集済みのファイルをCompressorに送りBlu-ray用の.h264(映像)と.ac3(オーディオ)を作成
④この2つのファイルをMacからWindowsにコピー
⑤WindowsのTMPGEnc MPEG Smart RendererでBDAVフォーマットでBlu-rayに焼く
⑥作成したファイルをBlu-rayデッキにコピーした上でまとめてBD-Rに焼く
あぁ面倒くさい。

①のCinematize Proは3がリリースされて既に入手済みなのだが、いまだに2を使っている。2を使うと元のDVDが4:3でも16:9でも4:3のQuickTimeを作成してくれるが、3だと16:9のDVDは16:9のQuickTImeが出来る。当初Final Cut ProからBlu-rayフォーマットに変換する時に、Final Cut Proで再生したものをiLink経由で直接Blu-rayデッキにダビングしていたのだが、その際に16:9でFinal Cut Proに取り込んだファイルは上下に黒が出てしまうので4:3映像を作成してくれる2を使っていた。TMPGEnc MPEG Smart Rendererを使うようになって16:9で処理しても大丈夫そうだったので、今回3を使って16:9のProRessファイルを作成してFinal Cut Pro Xで編集してみた。

しかし最初TMPGEnc MPEG Smart Rendererに取り込んだファイルが "Rescue" 扱い(再エンコードが必要)になってしまった。いやビデオの各パラメータを全て確認したが特にフォーマット違反はないはずだが…と販売元のペガシスに問い合わせてみたが原因不明。しかしストリームを引き取って解析してくれたのはさすがペガシスのサポートは行き届いている。結局原因不明で、確かにフォーマット違反はしていないのだがフィールド判定の所でエラーが出ているらしいとの回答。この時点では試しでやってみたCompressorのフィールドコントロールを「下優先」にしたら "Rescue" が解消されたのでこれで良いとしよう…と思ったらその数日後にリリースされたバージョンアップで全て解決されていたおぉペガシス、レスポンス速い。

これで全て解決…と思ったが実際に出来た画像を見てみると何かおかしい。フィールドが反転しているような、エッジ部分のフィルタがおかしくなっていて折り返しが起きているような画となってしまった。
P6150750.jpg
これを何とかしようと四苦八苦。まずはCompressorのフィールド制御を色々変えて見たがどの設定にしても改善はされるが解決はしないう〜ん。

ネットを色々調べてみるとCompressorの設定は後処理で、根本的にはFinal Cut Pro Xの設定を変えなければ行けないらしい。どこを変えれば良いかと色々調べた所、下記の2つを発見。

まずは新規プロジェクトを作成する時のビデオフォーマットの設定。
P6160760.jpg
最初のビデオストリームをプロジェクトに登録した際に最適なフォーマット(SD/HD、プログレッシブ/インターレース、フレームレート)が自動的に設定されるらしいが、ここがプログレッシブになっていた。いやDVDは基本インターレースなのでここはインターレースにしないとならないでしょ。

次に弄ったのはイベント(ビデオ)のインスペクタ。
P6160762.jpg
ここではプロジェクトで設定された各種フォーマットを書き直してくれるらしい。優先フィールドの上書きとアナモフィックの優先を色々と調整。

これで解決する組み合わせがあるはず…と思って1週間ほど色々な組み合わせを試して見たが結局どれもダメ。そんなわけでギブアップ、しかし折角編集した結果を捨てるのはさすがに忍びない、と言う事で対策編は次回に。
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