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2017年6月17日 続・ヨドバシでセミナーを受けてみる [写真]

新宿に行ったついでにヨドバシのカメラセミナーに行ってきました。

本日は診察の日、帰りに何処かによって来ようかと思っていたのだが結局いつものように新宿に寄ってくる。まぁプリンターが壊れたので新しいのを見たいというのとモバイルバッテリーの小さいのが欲しいと言うのと、ついでに次に買うレンズの下見と何か面白い本でもあったら買おうかと、いつものようにヨドバシへ。カメラ館に行ったらちょうど30分後にプロカメラマンを呼んだカメラセミナーがあると言う事だったので行ってみました。

今回のセミナーは「風景写真で語る 〜α7、FEレンズの魅力〜」。ヨドバシのカメラ館の6Fと言う入りにくい場所のせいか、入りは1/3程度。まぁちょうど良い人数っちゃちょうど良いのだが。

ソニーの営業さんも来ておりセールスを兼ねてと言う事もあり、内容はα7系の良い所などの話。説明してくれたプロの方は以前は他社のプロ向けフルサイズを使っていたが、とにかく重くて趣味の登山には持っていく気がせずコンデジで撮影していたがα7なら荷物の隙間に入れられて便利。そして下から煽った写真を見せてくれてバリアングルパネルのおかげで這いつくばらなくてもフレーミングが出来ると言う事を話していた、やっぱりプロも考える事は同じと言う事だろうか。以前セミナーで話を聞かせてくれたプロの方はスナップ中心と言う事で16-35mm F4をメインに使っていたが、今回の方は風景中心と言う事で24-70mm F4をメインに使っているらしい。それにプラスして16-35mm F4と24-70 F2.8、85mm単焦点と70-200mmを使っているらしい。風景中心のこのラインナップに85mmが入るのは違和感を感じるが、風景を撮る時は広角が多いので思い切って85mmくらいの方が却って違いが出て良いのだろうか。

プロの方も触れていたが、前から気になっていたので終わった後でソニーの営業さんにカールツァイスとGレンズの違いについて聞いてみた。どうやら設計思想の違いでカールツァイスは解像度重視から始まるのに対してGレンズはボケのキレイさから開発を始めるため、どちらが上というわけではなく特徴が違うと言う事らしくその両方を満たすように開発されたのがG Masterと言う事らしい。だから解像度が効いてくる広角にツァイスレンズが多く、ボケが効いてくる望遠側にGレンズが多いのか…と思ったが別にそう言うわけではないらしい。

最後にネットなどでは24-70mm F4ってツァイスレンズの割にあまり評判が良くないのだが、悪いと言っている人たちは何を持って悪いと行っているのだろうと言うちょっと聞きづらい事も聞いてしまった。営業さんは「あぁあれね〜」みたいな顔をして(やっぱり伝わっている事は伝わってるのか)、24-70mm F4は画面端で多少解像度が落ちる場合があり文句を言っている人はそれを持って性能がイマイチと言っているらしい、とは言うものの画面端の一部を捉えてそれでダメ扱いするのはどうか、プロでもこのレンズをメインに使っている人も多いのでレンズ自体は優秀だと思う、と言う事を言っていた。まぁ確かにそりゃそうだよな、これまで余り使ってなかったがもう少し利用してみようか。

正直、暇つぶしで参加したセミナーではあったがなかなか面白かった、明日辺りどこか撮影にでも行ってこようか。