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卓球の暗黙のルール [スポーツ]

卓球の試合には暗黙のルールと言うのがあるのを最近知りました。

卓球は先に11点取った方が勝ちなのですが、10-0で勝っている時にわざとミスして相手に1点入れさせて11-0で勝ってはいけないそうです。どんなに弱い相手であっても11-1で勝つのが礼儀だそうです(「卓球 暗黙のルール」で検索したらいっぱい出てきました)。要は1点も取れない弱い相手に1点 "恵んで" あげるらしいです。






・・・バカじゃないの。

どこの世界に負けてる相手に1点 "恵んで" あげるスポーツがあるのよ。やっぱりメンツを重んじる中国が中心のスポーツだけあってこんなバカバカしい慣習があるのか…って中国は関係ないのか?「相手との距離が近いからエチケットを大切にする」なんて言うけど、それを言ったらサッカーやラグビーなんて近いどころじゃないし。「プロの場合、0点で負けるとスポンサーの心証が悪くて生活に支障をきたすから」なんて話もあるらしいが、それは何も卓球に限った話じゃないし。

ブラジルW杯ではネイマールを欠いてボロボロになったブラジル相手にドイツは最後まで手を抜かずに大量得点を挙げて勝っていたが、勝ち目のない相手であっても最後の最後まで全力を尽くすのがむしろ礼儀だと思うけどね。私だったら1点恵んで貰ったらもの凄い屈辱だと感じるけどなぁ(まぁ生活がかかっていればそうも言ってられないのか?)。まぁボロ勝ちしている相手にスクイズのようなどうしても1点取りたいと言う作戦を使わないと言うのは分かる気がするけど。

何よりも1点 "恵んで" もらった選手は永遠にその相手に勝てないと思うけどね。
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