W杯 グループリーグ突破

開催真っ最中のロシアワールドカップ、日本代表は目出度くグループリーグ突破できました。

それにしても日本代表は初戦が終わった時点で今回は行けるんじゃないのと思われた時はグループリーグ突破できるし、今回は無理かもと思われた時はその通りダメ…正直と言うか分かりやすいと言うか。いや、これは初戦で失敗してもそのあと巻き返すほどの力が無く、初戦勝てると勢いに乗って突破できるだけでまだまだ劣勢を挽回できるほどの実力がないと言う事だろうか。

それにしても第3戦のポーランド戦についてグジャグジャ下らないことを言ってるバカが多いこと。そりゃ負けてるのにボール廻ししてるのは見栄えが良いものではないが、そもそもグループリーグと言うのは目の前の試合に勝つのが目的ではなく予選を突破するのが目的なのだから当然と言えば当然。文句を言っているのは所詮素人、海外のマスコミでも文句を言っているやつがいるらしいがきっと普段スポーツ記事なんか書いたことないのに急遽W杯の盛り上がりで書かされることになったド素人でしょ。で無ければ単に悪口を書いて目立ちたいだけのバカ、ほっておくのが一番。ドイツだってブラジルだってあの状況になれば同じ事をやるはず、いや強いチームであればあるほど必ずあの作戦に出るはず。ムキになって攻めていかなかったのは日本チームの成熟を表しているのでは。だから監督も選手のあの試合に関して言い訳なんかしちゃダメ、正しい事をやっているのだから正しい試合運びだったと言い張らなきゃ。まぁ見ていた観客は自らお金を出してスタジアムに行っているのだから、面白くない試合を見せられてブーイングをする権利はあると思うけど。

あの試合に関して議論すべきは、セネガルが同点に追いつくリスクを防ぐべきだったか、攻撃に出て逆に失点するリスクを防ぐべきだったか。とは言っても主力選手が疲労で6人も出れていない状況では攻撃に出て失点するリスクの方が高そうだったから、西野監督のやり方は正しかったと思うけどね。むしろ調子が良いのに6人も先発メンバーを変える方がどうかと思うが、そうせざるを得なかったほど主力選手の疲労が激しかったと言う事だろうか。まぁこれは身近にいる選手やスタッフにしか分からないので監督を信じるしかないか。

それにしても決勝トーナメントの1回戦がベルギーとはまたいやな相手。負ける気がしないと思われたドイツがあっさり予選で負けて、次の候補と思われたブラジルやアルゼンチンも予選で苦戦している。ここに来て優勝候補は予選で目覚ましい活躍をしたポルトガルかベルギーが本命だろう…と思ってたらそのベルギーと初戦で当たるとは。どう考えても勝てる気がしない。

取りあえず試合は平日の3:00からなので録画しておいて帰宅してから見ることにしよう。