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BDAVフォーマットのブルーレイディスクのバックアップ [パソコン]

最近この手の話ばかり、要は他に楽しい話題がないと言う事。

Final Cut Proで編集したビデオをBDAV方式でブルーレイに焼いたディスクが30枚ほど有るのだがこれのバックアップをどうしようか試行錯誤していました。BDAV方式と言うのはメニューの無いブルーレイで、ブルーレイデッキで録画したビデオをブルーレイに焼く時にはこの方式になります。これの良い所は番組やファイル毎に追記削除が出来る事、まぁVR方式のDVDに近い形式。

ブルーレイに焼いておけば大丈夫と思っている人も多いようだが、実はDVDやブルーレイと言ったディスクメディアの寿命は思った以上に短いらしい。まぁハードディスクほどではないが、それでも数十年でデータが消える事もあるらしいし何よりちょっとでも傷が付いたら全ファイルが読み込めなくなることも良くある。そんな訳でオリジナルで作成したブルーレイはバックアップを取っておかないと心配。

色々試して見たのだがBDAV方式だと丸ごとコピーしてバックアップ用の2枚目を作るのが難しい。DVDFabと言うソフトを持っているのだが「全ファイルコピー」を試して見たがどうもうまく2枚目が作成出来ない。そもそも30枚近くあるのでこれの2枚目を全部作るのは面倒だし場所を食う。そんな訳でブルーレイの内容を全てNASに保存しておいていざとなったら新しいブルーレイを焼くことで対応しようとトライ。

しかし「ブルーレイ、BDAV、バックアップ」で検索するとBDAVで録画されたテレビ番組のプロテクトを外してハードディスクにファイルとして保存する話題ばっかり。まぁ通常はハードディスクのバックアップとしてブルーレイに焼くことが多く、逆にブルーレイのバックアップをハードディスクに記録することはあまりないか。

ブルーレイのライティングと言うとWindowsのImgBurnと言うソフトが一番有名らしいがこのソフトはBDAVにも対応しているらしいので試して見た。まずはブルーレイの内容をISOイメージにまとめることから初めて見ると言う事で、DVDFabを使ってISOイメージを作成してそれをImgBurnで焼いてみる。半日近くかかって焼いたブルーレイをデッキにかけてみたらいきなりメニューが表示されるガーン。どうやらBDMVで焼かれてしまったらしい、ISOイメージにする時にBDMVに変換されてしまったのかISOイメージを焼くと自動的にBDMVになってしまうのか。

でちょっと考え方を変えてもっとシンプルにやってみる。ブルーレイの内容を全てまとめてハードディスクにファイルコピーする。このフォルダをImgBurnに読み込んで焼いてみる。最初に「BDAV方式でライティングしますが良いですか」と言ったメッセージが表示されるのでOKを押してライティング開始。例によって半日ほどかかったが、出来たディスクをブルーレイデッキにかけて見ると見事にオリジナルのブルーレイと同じBDAVディスクが作成出来た。

焼くのに半日かかるがこれは万が一ディスクが壊れた時しかしないことだしソースを取っておくのが目的なのでこれでOK。と言うわけでこれから30枚近くのバックアップ作成を始めて行きます。
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