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iOS6のマップの出来…と言うよりそれに対するアップルの姿勢に激怒 [パソコン]

15日に予約したiPhone5はいまだ入手できず、取りあえず一足先にiOS6をiPhone4SとiPadにインストールしてみました。

例の悪評高いマップはどんなものだろう…と思って見たら確かにこれは酷い。大抵この手の評判と言うのはマスコミやライターが目立とうとしてほんの少しの間違いを大げさに言い立てるものが多いのだが、これは本当に酷い。取りあえず自宅近所の地図を表示させたらいきなり表示される地名に間違いが5、6個もある。Google Mapに比べて情報量が極端に少ないのも我慢できない(建物名称がGoogle Mapの1/10以下しかない)が、その少ない目印となる駅や建物の場所がもうデタラメ。合っているのと間違っているのが同じくらいと言うのは明らかに不良品、取りあえずこれは全く使い物にならないレベル。よくもアップルはこんな出来の悪いソフトを正式版としてリリース出来たなとその面の皮の厚さに呆れるほど。

まぁAndroidと戦っているアップルとしてはGoogleのアプリを出来るだけ排除したいと言うのはビジネス戦略としては間違ってはいないので、アップル独自の(出来の悪い)マップをデフォルトにきりかえたと言うのは理解できる。しかしそれに対するアップルのコメントが我慢ならない。アップルはこのマップについて「クラウドベースの地図サービスであり、使ってもらうほどよくなっていく」「引き続き改善していく。是非フィードバックが欲しい」とコメントしている。

これって要はリリースしたのは不良品なので消費者が不具合を指摘してくれれば直しますよと言う事でしょ。普通製品のチェックはメーカー側でやって不具合がない状態で発売し、思いがけないバグがあって初めて修正すると言うのが常識のはず。そのメーカー側がやるべき製品チェック全くやらず消費者に押しつけて、なおかつそれが当然だと開き直るのはあまりにも消費者をバカにし過ぎ。しかもこれほど酷いバグだらけのソフトをリリースしておきながらひとっ言も謝らず上から目線でこれが当然だと言うのは思い上がりも甚だしい。

と言いつつiPhone5を予約している時点で負けなのが何とも口惜しい。
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