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MacマシンへのNAS自動接続 [パソコン]

自宅ではQNAPのNASを使っているのだが、Macに接続するのに一苦労。

いや、繋ぐ事自体は何の問題も無く"移動"→"サーバーへ接続"で簡単に出来るのだが、一旦電源を切ると接続が切れてしまう。対策としてシステム環境設定の"ユーザーとグループ"でアカウントのログイン項目に接続したNASを加えておく事で出来るのだが思わぬ落とし穴が。

Macはどうやら起動が完了してからWiFiを探してに行っているようで、電源を入れてから数秒経たないとネットに接続できない。しかしログイン項目は起動と同時に立ち上がってしまうので、WiFi接続が完了していないうちにNASを探しに行って結局見つからないと言う事でエラーになるダメじゃん。

これはあれだ、要は起動時のNAS接続を数秒待つようにすれば良いはずだ。と言う事でNASの接続前に数秒ウェイトを入れる簡単なスクリプトを作成して、そのスクリプトをログイン項目に登録すると言う方法で何とか起動時にNASの接続が出来るようになった。
xxx application "Finder"
delay 5
mount volume "smb://xxx/home"
end xxx
こんな感じ。

しかしこれが時々タイミングが悪くエラーとなってうまく接続できない場合がある。とは言うものの、そんなに長い時間待っているのも面倒だし、そもそも使用中に時々NASの接続が切れる場合がありその時も再度スクリプトを起動して接続し直さなければならないあぁ面倒くさい。Windowsの場合は起動時に"ネットワークに接続できませんでした"と言うメッセージが出るが、接続したNASにアクセスすればちゃんと繋がって見れるのに。

と思っていたらこれを全て解決する方法を最近見つけました、それがこのアプリ…「オートマウンター」。

このアプリは対象NASとマウントするフォルダを登録しておけば、接続が出来るまでマウント処理を実行し続けてくれる。そのため電源投入時にWiFiが繋がるまでずっと接続しようとし続けてくれるし、マウントが切れた場合も自動で接続し直してくれる。アプリと言ってもメニューバーに登録されてバックグラウンドで動いてくれるので余計なメニュー画面が表示される事もないこれは便利。

ネックは1,200円と価格が高い所であるが、これだけ便利なら安いもの。いや「App内課金があります」と書かれていたので、まずはインストールして試しに使えて気に入ったらお金を払うのか…と思ったら最初から購入しなければならず更に追加機能を実装するために追加課金があると言うもの。まぁそれに気付いた時には既に購入してしまっていたのだが。

当初パスワードの入力画面が何度か出て少しトラブったがそれも何回か設定したら出なく無くなってきた。と言うわけで便利に使ってます。
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