2013年3月16日（土） アシメとロージー

本日は久しぶりのお芝居。

大学時代の友人Hの後輩が劇団をやっていると言う事で中野までお芝居を見に行ってきました。劇団名は「アシメとロージー」、タイトルは「歴史の天使と住宅事情」。まぁいわゆる小劇団でプロの舞台ほどのクオリティはないが実は結構好きだったりする。とは言うものの、素人劇団だと何を基準に見に行けば良いのか分からないので実は知り合いがやっているので来て欲しいと言うのは逆に見に行くきっかけになるので嬉しかったりする。

そんな訳で中野の駅前でH君と待ち合わせて会場に向かう。中野に劇場？…と思ったが南口の住宅街の中に3つの劇場が固まって建っている。かなりキレイな建物だったので多分最近出来たのだろう。まぁ中野と言えばサンプラザもあるくらいだから小劇場があっても不思議ではないのだが。


お芝居の内容は「大手ゼネコンを退職した主人公が若い頃に同棲していた謎の女性を探しに出かける」と言うストーリーで住まいや土地、自然なんかがテーマの話…だと思う。まぁストーリーはベタで良くある話ではあるが、小劇団のお芝居というのは目の前でリアルな人間が演じたり語ったりすることに意味があるのだからストーリーやテーマがどうのこうのと言うのはちょっと無粋かも。でもなかなか面白かったですよ。素人のわたくしがセミプロの劇にどうのこうの言うのもおこがましいが、風景や効果音で主人公の心象風景を表すというのは結構高いハードルではあるがそれなりにうまく消化できてたように思う。

その後、H君と軽く飲んで帰宅。考えたら飲むのは今年初めて、本当はもっと泥酔したかったのだがH君は所帯持ちなのであまり付き合わせても行けないと早々に解散。

待ち合わせの1時間くらい前について噂のブロードウェイを一通り眺めて回ったが不思議な空間でした。フィギアショップや古本屋、アニメショップが所狭しと並んでいる。中学時代の自分だったら1日中いても飽きなかったと思うがさすがにもう良いかな。