9/22（金） さすがにここまで色々あると私だって気力は折れるよ…とやっぱり「スピード」は大傑作だと思うよ

今日はマジで気力が萎えた一日…がYAMAHAに行ったら少し持ち直したか。取りあえず来週から頑張ろうと言うことで週末は仕事のことは忘れましょう。

本日は比較的スッキリと7:30起床。で9:00出社。午前中は引き続きうまく動かないモードの解析をするが何とか原因らしきものをようやく発見。これで何とかなるかと再度シミュレーションを流す。お昼はいつもの弁当屋で豚肉とキノコの和風炒め弁当。和風とは言うもののコッテリしていて満足。午後はシミュレーションの結果を確認するが何とか問題点は解決したかと思われたのもつかの間…新たな問題点が現れる。この時点ではまだ気力は持続してて何とか頑張って解決してやろうという気になっている。夕方頃になってI君に見てもらっているハードとソフトの切り分けに関してIさんと3人で相談するが解析のためにこれまで作ったプログラムを大幅に改修しなければならないことが発覚する。これがとどめの一撃となりついに気力がおれる。あぁあれだけ苦労して作ったものをまた作り直さなければならないのか…もう帰っちゃおうかな…と思うも本日は20:00からYAMAHAのレッスンがあるのでそれまで仕事をしようと惰性で作業を続ける。しばらくはショックで何も手が着かなかったが取りあえず修正を試みてみようと何となくダラダラとプログラム修正を行う。で何となく形だけは整ってきたのでシミュレーションを流しっぱなしにしてマックにフィレオフィッシュセットを買いに行って机で食す。全然自信はないのだが取りあえず何となく動いているような感じ本当か本当にできたのか？取りあえず本番のシミュレーションを流して19:45退社。30分遅れでYAMAHAに到着してレッスンを受ける。取りあえず1回発表会の練習をしておきましょうかと言われて発表会の曲を弾く。「良い感じじゃないですか、後はミスタッチが無くなれば大丈夫でしょう」と師匠は言うが自分では納得が行ってないあぁもうちょっとうまく弾ければいいのだがこれ以上は時間をかけても無理かも知れない。レッスン終了後下北沢に戻ってきてモワカフェによりカフェラテで一休み。で帰宅してお風呂に入りもう何回も見たのだがテレビで放送されていた「スピード」を見ながら日記を書く。

それにしても「スピード」はアクション映画の大傑作だと思うよ。確かこの映画はそれまで撮影監督をやっていたヤン・デ・ボンが満を持して送り出した監督第1作だったはず。バスに爆弾を仕掛けてスピードが落ちたら爆破すると言うプロットはアクション映画としてはよくあるもののような気がするがストーリー・カメラ・キャストとどれを取っても見事としか言いようがないできばえ。俺はこういう映画が作りたかったんだよとばかりに頭からお尻まで見事なまでのテンションを保ったまま突っ走るのはデビュー作だからだろうか。キアヌリーブスはストイックでカッコイイしサンドラブロックはかわいいし…ちなみにバスを運転中に足を踏ん張るシーンでチラッと見えるサンドラブロックの靴下がフリルが付いていてなかなかかわいかった細かなところだけど。しかしこの手の映画は悪役が魅力的だとより締まるもの…そう言う意味ではデニスホッパーは文句の付けようがないキャスティング。まさにアクション映画史上に残る名悪役であったと思うぞよ。それだけにキアヌリーブスとデニスホッパーを欠いた「スピード2」がイマイチになるのは最初っから分かっていたのに何故そんなものを作ったのかヤン・デ・ボン。