フランスへの道 #7

フランス旅行に行くと言うことで少しフランスの勉強と雰囲気を盛り上げようと思いDVDを借りてきて見た。見たのはこれ。まさにフランス！

面白い面白いと言う評判は前々から聞いておりいつかは見たいと思っていた作品…やっと見れたよ。内容は文句なしに面白かった…女の子達が夢中になるのがよく分かる。まるでキラキラした小さな飾りが沢山かかった可愛いケーキのような映画。しかしそんな中にもきらりと辛口のスパイスが混ざっているのはやはりジャン・ピエール・ジェネだけのことはある。いやジャン・ピエール・ジェネにしてはこれでも押さえた方か？音楽も素晴らしく色んな所で引用されておりあぁこれってアメリの曲だったんだ…と言うのがゴロゴロ。こぢんまりとしてはいるがオープニングからエンディングまで、そして頭の先から足の先までパーフェクトに作りあげられたまさにフランスを体現化した名作。

フランス映画というとゴダールの「勝手にしやがれ」とリュックベッソンの「ニキータ」のイメージが強い。底抜けに明るいハリウッド映画に比べてどこか屈折した、だけど自由に恋愛をする若者達というイメージか…。そう言う意味では「アメリ」も同じようなイメージなのでフランスに対する認識は正しいのだろう。どこかサブカル的な印象が残るのだがこれがフランスでは大メジャーな作品らしいと言うことはやはりフランス人は少し屈折してるのだろうか。

来週は最後の仕上げと言うことで「ダビンチコード」を見てそれからフランスへ旅立つこととしよう。

コメント 2

訪問ありがとうございました。m(_ _)mﾍﾟｺﾘ
本当にアメリカ映画のストレートさとは違った映画が多いですよね。
フランス旅行ですか。うらやましい限りです。
気をつけていってきてくださいね。
ダビンチコード、私も観たいと思ってました。
by やいこ (2006-05-28 20:40) 

>やいこさん
niceとコメントありがとうございます。
フランス映画はたまに観ますがやっぱり一目でアメリカ映画と違う独特の色があります。ちょっとひねた所が結構好きなんですけどね。
海外は実は10年ぶりぐらいなのでかなりドキドキです。本当に無事に行けるか自分でもちょっと心配(^_^;)
by コトロ (2006-05-28 23:04)