2022年7月17日（日）鬼太郎に会いに行く

本日は前から気になっていた「百鬼夜行展」を見に行く。

金曜日はお休みを取っており月曜日は祝日なので4連休（木曜日も半休だったので実質4.5連休）。しかし金曜日と土曜日は雨が降っていて自宅でゴロゴロしただけだったのでテニスはお休みして外出することに。とは言うものの暑くなりそうだったので涼しい所に行きたい...という事で六本木ヒルズで開催されている「百鬼夜行展」を見に行くことにする。いや、井の頭線の渋谷駅に大きなポスターが貼ってありずっと気になっていたのだが、先週から始まったばかりなので混んでいるかと思って様子を見ていたがそれほど混んではいないでしょう。

という事で11:30頃に出かける。まずはチケットを買おうと入り口まで行くと、当日券は受付での販売はしておらずオンラインのみガーン。仕方がないのでスマホで登録をして13:00からのチケットを購入、こういう時スマホがあると便利。まだ40分くらい時間があったのでお昼を食べようとウロウロするが、ちょうどいい所がなかったので仕方なく最初に目を付けていたCAFEで軽く済ませる。

食事を済ませるとちょうどいい時間になったので入場。水木しげるの展覧会という事で、1/3は水木しげるの生涯の紹介、残りの2/3は妖怪の絵の展示。

何となくしか知らなかったので水木しげるの話は意外と面白かった、子供達には退屈だったかもしれないが。水木しげるのイラストだけでなく、彼がお手本にした江戸時代の妖怪の絵とかも一緒に展示されていてなかなか面白い。漫画絵なのであまり意識されないことが多いが、背景や人物の絵を見ると水木しげるはかなり絵がうまいことが分かる。その写実的な絵の中にひっそりと妖怪が佇んでいるのが水木しげるの妖怪画の魅力なのでは...等と思いながら展示を見て回る。

展示会の最初にARコーナーがあり、スマホに入れたアプリでポイントを撮影するとカメラで撮影した風景に妖怪のイラストが動き回るようになっている。

ARは思ったほどではなかったが、子供たちが楽しそうにやっていたのでそれはそれで良かったのだろう。

2時間ほど回ってさすがに疲れたのでCAFEでお茶しようと思ったがちょうどいいCAFEが見つからず、ようやく見つけたお店は激混みで行列ができている。これは麻布十番の方まで行った方が良いだろうなという事で六本木ヒルズから出て麻布十番方面に行き途中にあったDEAN & DELUCAでお茶する。地図を見ると少し先に最近閉店した新宿の長坂更科の本店があることに気づいたので、それほどお腹はすいていなかったが取りあえず寄ってみる。本当は天南そばが食べたかったが2,000円を超えるのでビビッて結局御前そばを食べてお店を出る。そのまま麻布十番駅から地下鉄を乗り継いで帰ってもよかったが、どうせなら千代田線まで歩こうと六本木ヒルズまで戻ってきてそのまま更に北に行き乃木坂駅から電車で戻ってくる。

展示としてはそれほど大がかりなものではなかったが色々見れたので概ね満足、次は鬼太郎の街である調布に行ってみようか、更には境港まで行ってみても良いかも。そして六本木ヒルズから麻布十番は思った以上にいい感じだったので、今度は日を改めてお散歩に行ってみようと思う。