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太陽と地球の距離間について計算してみました [雑記]

太陽フレアが大爆発をして地球が炎に飲み込まれる…なんて映画があったが、確か太陽を運動場に置いたバスケットボールとすると地球は校庭の端のピンポン球くらいの距離感と言うのをどこかで聞いた気がする。それくらいの距離感だと炎が届きそうもないが…と思いどうせなら一回ちゃんと計算してみようと言う事でやってみた。
The_Earth_seen_from_Apollo_17.jpg
太陽と地球の大きさ、距離はWikipediaによると
 ・太陽の直径 1,392,000km
 ・地球の直径 12,756km
 ・太陽と地球の距離 149,597,870km
ここで太陽の直径を1m(=0.001km)とすると地球の直径Xは
 1,392,000:12,756=0.001:X
 X=12,756x0.001÷1,392,000=0.000009163km=9.163mm(≑1cm)

ここでの縮尺は1:0.001÷1,392,000なので、太陽と地球の距離Hは
 H=149,597,870x0.001÷1,392,000=0.1074697km(≑100m)

太陽の直径を1mとすると、地球は100m離れた所にある1cmの大きさに相当する。ざっくり校庭で考えると、校庭の真ん中に置いた1mの玉が太陽とすると学校の塀の上に置いたパチンコ玉が地球に相当することになる。まぁ今まで聞いていた距離感は大体合っていた様子、これだと太陽フレアが地球にまで届くと言うのは無理がある気がする。
275px-Sun_in_X-Ray.png
ついでに恐竜が絶滅したと言われている隕石の大きさも計算してみた。Wikipediaによると地球に衝突した隕石の直径は諸説あるが10-15kmとされているらしいので、15kmで計算してみる。地球の直径が12,756kmなので、これを1mの玉とすると、15kmの隕石の大きさYは
 12,756:1x1/1000=15:Y
 Y=15x1x1/1000÷12,756=0.0000011756km=1.17mm(≑1mm)

1mの大きさの地球に1mmのゴミが落ちただけで地球上の全恐竜が絶滅したと考えると、生態系と言うのは随分脆いものだとシミジミと遠い目に。

まぁ最も最近の研究によると恐竜は隕石衝突前に随分数が減ってきており、隕石衝突がその絶滅のきっかけになったとは言え衝突後も生き続けた恐竜もいたらしいので隕石1つで地球上の全恐竜が一気に絶滅したわけでは無さそうだが。

計算あってるよね?
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