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2007年の映画まとめ [映画]

2006年は邦画が絶好調でしたが今年はイマイチ。と言うか後半はもう映画館に行く気力がなくなり劇場で観た映画は激減。まぁ代わりにDVDを沢山見たがやはり映画は映画館で観るのが本来の姿だよなと少し反省。そんな中で印象に残ったものをまとめてみようと思います。

■2007年のベスト「さくらん」
分かってますよ一般的にはあまり評価が高くないことは。ネットの意見でも賛否両論だったらしいですが私のツボには完璧にはまりました。蜷川実花の画と土屋アンナの存在感と椎名林檎の音楽…もうそれだけで私は満足です。

■意外な拾いもの「キサラギ」「マリーアントワネット」
どちらもあまり期待しないで見に行きましたが思った以上に面白かったです。「キサラギ」は派手さはないが練り込まれた脚本にやっぱり"映画は脚本で80%が決まる"と言うのを実感しました。「マリーアントワネット」は「さくらん」同様に"画作りのオリジナリティ"を感じました。

■思ったほどでは…「スパイダーマン3」「ダイハード4.0」「めがね」
「スパイダーマン3」も「ダイハード4.0」も回を重ねる毎にストーリーやプロットが複雑になりそれが却って本来の面白さを薄めてしまっているような気がする。まぁ基本的に続編が嫌いと言うのもあるが。「めがね」は「かもめ食堂」が良かっただけに期待したのだが…。

■これだけは言っておきたいこと「続・三丁目の夕日」
大多数の人が大好きなのは分かっているので面と向かって発言はしないけど私はこのシリーズ大嫌いです。オリジナリティもサプライズもないただの"郷愁"だけの映画と言うのが我慢がならない。なので当然のごとくこの続編も見てません。

折角復活してきた邦画界だけに安易に人気ドラマの映画化や古い映画のリメイクに走らないで欲しい。もっと頭を絞ってオリジナリティ溢れる映画を作って欲しいなぁ。来年はもう少し劇場に行くようにしよう…と言うことで2007年の映画まとめおしまい。


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