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ダイ・ハード4.0…アクション映画としては十分面白いのだが… [映画]

サトエリ主演の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」も気になっているのだがまずはこれを片付けておかないとと言うことで雨の中見てきました「ダイ・ハード4.0」。ストーリーもちゃんとしてるし見応えのあるシーン満載でアクション映画としては十分満足なのだが"ダイハード"シリーズとしては何となく納得が行かない。

不満点1:ブルース・ウィリスが老成しちゃって落ち着きすぎ。そりゃ彼ももう50を過ぎたのだからオタオタしてられないのはわかるが、ジョン・マクレーンがいっぱいいっぱいでアップアップしながら難局を打開していくのが"ダイハード"シリーズの売りなのだからそれがなくなっちゃダメでしょ。

不満点2:敵のボスキャラが迫力なさ過ぎ。1〜3のボスキャラが軍人系だったの対して4.0のボスキャラはサラリーマンみたい。サイバーテロと言うことでこれまでの相手が軍人集団だったのに対して今回はオタク系集団と言うのもやや迫力不足。マギーQ演じる女性悪役だけが唯一迫力があったが出番が少なかったのがやや不満。

不満点3:ブルース・ウィリスの相方がチャらい若造。今回は3同様に行動をともにする相方が登場するがハッカーと言う設定だけあってオタク系のチャらい若造。ここに3のサミュエル・L・ジャクソンクラスの役者(例えばイライジャ・ウッドとかジョシュ・ハートネットとか)をキャスティングして欲しかったなぁ。まぁ名前の通った役者を持ってくれば良い映画になると言うわけではないのでそれはそれで仕方ないのか。まぁキャスティングにかける分のお金をCGにかけたと言うことか。

シリーズものと言うのは年月を経る度にイメージを変えていくか継続していくか難しい所だと思うが4.0では肝心な所が変わり過ぎていると思うよ。そんなわけで今回も例によって無茶をやらかしてアクション映画としては十分満足なのだが"ダイハード"シリーズとしては認めがたいなぁ。

先日「グータン」に出てたマギーQはリア・ディゾン風のおとなしい美人だったので最初ジョン・マクレーンの娘役をやっている子かと思ったらカッコイイ悪役を演じておりきっちりアクションもこなしていたのはさすが。しかしボスに「マイ」と呼ばれていたのでもしかしたら日本人の設定なのか?


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