"デニム" 竹内まりや [音楽]
発売初日に買いました竹内まりやの「デニム」。
いやこれは凄いよ腰抜けます。これってベスト盤だっけ?って思うくらい名曲揃い。一分の隙の無さに感服します。彼女のアルバムは一応全部聴いているがもしかしたらこれが一番ではなかろうか…と思えるくらいの出来の良さ。しかしオリジナルアルバムを出すのは6年ぶりとのこと…あれ?そんな久しぶりだっけ。ってそう言えば途中で全編英語のカバーアルバムを出してたしシングルもそこそこ出していたから久しぶりという気がしないのかな。
タイトルの「デニム」は"人生はデニムのようなもの。青春時代をおろしたてのインディゴブルーに例えるとしたらそんなデニムもほつれたり穴が空いたりする。しかし年月を経て色あせたその青さにはインディゴブルーにはない味わいがある"と言うことらしい。それを象徴するのが最後の曲「人生の扉」。
I say it's fun to be 20
you say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50
竹内まりやと言う人は昔から曲に自分自身の"私"を反映させてきた人だが、50歳を過ぎた彼女の実感がこもっていてリアルを感じる。歳を取るのも悪くないものかもね。
それにしてもこれで50過ぎと言うのは一体どうなってるのか。
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