iPhone電車乗り過ごし防止アプリ諸々

通勤は都内から離れる方向に45分ほど電車に乗って通っており、座れることが多いので熟睡してます。

携帯の時は駅に着くとまずネットで到着時刻を調べてバイブのアラームをかけて熟睡してました。と言うわけでiPhoneでも同じ事をしようと思ったら意外な落とし穴が。iPhoneに最初から搭載されている時計アプリにはアラームがあるのですが、これが何故かマナーモードにしていてもイヤホンを挿していてもバイブと同時にスピーカーからアラーム音が鳴ってしまいます。いや音を出したくないからのマナーモードなのに…。それじゃアラームの設定を「音無し」に、と思ったら今度はバイブも動かず単に画面にアラーム表示がされるだけダメじゃん。

と思ったらやっぱりみんな困っているようで色々と対策案がネットで出回っていました。一番簡単なのが「無音アラーム」。要は無音のメロディを用意してアラームの曲設定をこれにすると、マナーモードをONにしていても無音なのでスピーカーからは何も音が出ずバイブのみが動作。まぁこれで解決なのだが、折角のiPhoneなのでもう少し便利なアプリはないかと色々検索。

そして見つけたのが「乗車アラーム」と言うアプリ。これは駅を指定するとGPSで現在位置を常に測定しておき、指定駅に着くとアラームを鳴らすという物。もちろんイヤホンを挿しておけばアラームはスピーカーから流れません。GPSで現在位置を測定してアラームを鳴らすので電車が遅れても早まっても平気。小田急線は常時遅れがちなので乗り過ごすことはありませんが、早めに鳴ることが度々なのでこれは便利！…と思ったらこれまた思わぬ落とし穴が。マナーモードをOFFにしておくとちゃんとイヤホンから鳴ってくれるのですが、マナーモードをONにしておくとバイブが1回振動するだけ。iPhoneのバイブはかなり弱めなので1回震えただけでは全然気づきません。あぁここでもまたマナーモードの壁が…。

そして最後に辿り着いたのが「駅アラーム」と言うアプリ。これも「乗車アラーム」と同様にGPSで現在位置を測定して駅に着いたらアラームを鳴らしてくれるアプリ。これはバックグラウンドモード（他のアプリを立ち上げてバックでアプリを動かしている状態）だとやっぱり1回しかバイブが鳴りませんが、普通に立ち上げておけばiPhoneをスリープにしておいても20回バイブが振動してくれます。もちろんイヤホンを挿しても抜いても、そしてマナーモードONでもバイブが振動してくれます。本日試してみた所、ちゃんと駅でバイブが振動してくれました。20回も振動するので充分目が覚めます。ただ駅から何kmで鳴るかを指定できるのですがほぼ駅到着と同時に鳴ったのが気にはなりますが、それなら1駅前を指定しておけば問題なし。これで到着時刻を気にせずにこのアプリをONするだけで安心して寝られる、さすがiPhone賢い。

ついでに「駅.Locky」と言うアプリも入手。これは指定駅の時刻表を覚えていて、GPSで駅までの距離を測って乗りたい電車の発車時刻をカウントダウンしてくれるもの。帰宅時にどの電車に乗るかをあまり気にせず出ているので、もうちょっと急げば快速急行に乗れたのに1分遅れたため次の電車を15分待たなければならないなんて事もザラの私には非常に便利。色々なアプリのおかげで通勤が少し楽になりそうです。

と言うかそもそもイヤホンを挿しておけばマナーモードをONしなくても着信音が鳴らないのかも。どのモードでどう言う状態ならスピーカーから音が出るのかと言うのをもう少し整理して欲しいのだが…。